☆タクシーで蓮ケ池、普通列車で宮崎駅までやってまいりました。
宮崎駅にこの前にきたのは確か高校生の頃…
普通列車で宮崎駅について向かい側のホームに行くのに一度、改札を抜けて再度入らないつくりの駅は初めてかも。(プラットホームごとに改札機がありました)
3・4番線ホームに上がると列車はすでに入線すみ。
今回は一緒に行った友人がどうしてもこの列車に乗りたい(783系)ということでこちらの列車を選択しました。
6013M 特急きりしま13号 宮崎(14:16)-隼人(15:53)
ちょうど先行列車のにちりん9号が入線してきたので783系が2本並びました。
アップでもう1枚。この日はCM5編成が充当されていました。
783系も1988年にデビューして約30年になりますが色褪せないですね。(鉄道好きじゃなかったらそうでもないかもですけどw)
今はシルバーですがデビュー当初の白い顔に赤の帯をまとった姿が何となく浮かんできます。
側面からも1枚。
783系は少し変わっていてA室/B室と1両の中で2つ客室がある作りになっています。そのため、乗降口も車両真ん中に。
CM5編成は5両編成で西鹿児島方から、いや鹿児島中央方から1,2…最後部が5号車となっています。
前展望が楽しめることから今回は先頭車両のグリーン車を利用しました。
2名利用だったので左側の2名がけを利用しましたが眺望を楽しみたいなら右側の1名がけが良いでしょうね。
乗り込んで間も無く出発。
宮崎から南宮崎まで3分程度ですがこの1区間で運転士が交代。南宮崎に乗務員区(現宮崎乗務センター?)があるためか、宮崎でなくて南宮崎で交代するようですね。
南宮崎を出るとどんどん山間部へ。
海が見えるわけでもないので鉄道好き以外が楽しめるかどうかというと怪しいですがw、前展望はなかなか良いです。
ただ、保線状況があまり芳しくないので良く揺れます。優等列車があるのでローカル線のそれとは比べれないと思いますが結構揺れる印象。
線間にも雑草があったりと幹線というよりは地方交通線のようですね。
乗務員室内には空調設備が。これだけ大きな窓かつ九州という地域性もあるでしょうが夏はきっと暑いんでしょうね…
途中、北俣駅ではきりしま12号と交換。783系も色褪せないなと思いましたが787系はそれ以上にそれを感じます。今見てもかっこいい。
運転士の手をあげるポーズもいいですね。THEベテランという感じ!このオーラはある程度経験した人からじゃないと出てこないと思います。
列車は霧島神宮駅へ。
ホームには新設されたであろう、モニターが。
JR九州では特急のワンマン化が今回のダイヤ改正から実施されましたがそれで使うのでしょうね。(きりしま13号は車掌が乗務していました。)
調べてみると対象は4両編成のものだけのようなので5両編成のものは対象がのよう。確かに4両編成(1両が在来線は20mなので20m*4=80m。その程度ならモニターなどを使っても安全性が保たれるという判断なのでしょう。
5両編成も遠からず、ワンマンになってしまいそうな気がします。。車掌の仕事がなくなるのは悲しいですが…
霧島神宮を出ると国分に停車したのち、15分程度で目的地の隼人に到着。
宮崎から約1時間40分。楽しい鉄道の旅となりました。
状態注意中の車掌さんと783系。
この日の移動は隼人まで。ここから予約していた温泉旅館に向かいます。
温泉は久々!?ゆっくり過ごせたのでしょうか?
つづく。